だやい、だやい、だやい・・・何故か富山弁の白い動物です。
ちなみに「だやい」とは「ダルイ」です。
方言は難しい。
さて、仕事上様々な年代の方と接する事が多く、下は10代から上は80代の方まで
話のネタを持って接しなければなりません。
そんな中、ある年代の方に多かったのですが・・・
若い世代とのコミュニケーションが取れない、ある特定の世代
毎日顔を合わせているのに・・・なぜかできない・・・そんなある年代の男性が多く感じます。
私は仕事上自分より若い方とも組む場合が多いのですがあまりそういった事を感じたり
しませんが何故なんでしょう?
昔のある職場にいた尊敬できる上司(定年引退済み)の方の話をまとめると、
「上司・部下」「親・子供」の関係以前に、「お互いが1人の人間」の認識をもって接して
いない事が多いそうです。
上下関係や主従関係以前に、お互いを1人の人間としてリスペクト(尊敬)できる関係が
構築されていて、機能していないと難しいという事をその方から教わりました。
この年代の方の特徴で「仕事は盗んで覚える」という感覚が身についている方が多く、
「仕事を教わった経験が無い」ので「仕事を教える事ができない」という、大変気の毒な
世代でもあります。
いえ、正確に言えば「若い世代とどう接すれば良いかわからない」という方が多いです。
仕事上プライベートな話題で、その年代の方からもそういった相談をよく受けます。
本人に直接聞きにくいとの事ですので、そういった意味で私は役に立てている様です。
そんなに難しくはありませんよ。
きちんと教えるべき事を教えたら仕事はしますが、やり方を間違えると振り出しに・・・
なので気をつけてください。
よくあるセリフに「自分の若い頃は~」ってありますけど、その時とは時代が違います。
やり方も変えなければなりません。
無理に若い世代の事を真似るより、「失敗したら自分も一緒に謝りに行くぞ、だから自信
持って行ってこい!」って若い世代に言える、頼れる上司兼人生の先輩であって欲しい
ですね。
それでは今日もお元気で行ってらっしゃい!