Have a nice day with shiro-ani! Video blog

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【ブログ更新】上下の間(はざま)で

リア友が過去の自分と同じ苦しみをしている事を知った白い動物です。

 

ある程度人をまとめる立場になると、他人の相談も受けなければならない

状況になるのですが、私もその立場なので色々と頭が痛い時があります。

 

今回は私のリア友で最近過去の私と同じ悩みをして、相談にのる事に

なりました。

 

私自身は今は問題なく過去のお話にしているのですが、リア友は現実に

直面しているのです。

過去の私を知っているリア友がその時の事を含めて、相談をしてきました。

私自身もお互い様なので、お引き受けをしました。

 

内容としては

1:上からの指示が矛盾している。

2:朝令暮改な指示が多くて、いつも自分のミスにされる。

3:上の顔色を伺いながら仕事をしている自分に気付いて嫌気がする。

というものでした。

 

過去に私自身も同じ経験をしているので、あくまでも「ヒント」として

考え方をお話してみました。

もちろん、リア友の話もきちんとヒアリングしてです。

 

私が提示した答えは

1:気づいた時点で「結論→そう思った理由」の形式にそって相手に問う。

例:「指示がおかしい→~で~なので矛盾している様に私には思えるのですが、

   これは~という様にすれば良いのでしょうか?」

わからない事を確認の意味で聞けば相手も考えて、適切な内容で指示を

もらえると思うのです。

 

2:1と同様に相手に問う事を勧めました。

リア友だけが責任をかぶる必要は無いので、他の人にも確認を取ってみる事を

勧めました。

 

3:自分が間違っていないのであれば、そのまま知らん顔して物事をする。

  いちいち周囲の雑音を気にしていたらキリがないから、スルーして相手を

  やり過ごす事をする。

という事を実例を交えてお話しました。

 

ただ、1つだけ相手への注意点を告げました。

それは「正論が必ずしも正しいとは限らない場合がある」という事。

確かにそれは本当の事かもしれない。

だけど、そのヒトコトを言ってしまったが為に思いもよらない出来事(99%が

悪い方向)に進んでしまう事が非常に有り得るという事。

 

その為には「言う前に、相手がその言葉を聞いてどんな気持ちになるかを

イメージできて、適切な言葉を選んで会話ができる事」が大事なのです。

 

相手によっては言う側から言われたくない言葉や気にしている事があります。

そういった地雷を踏まない様にするのが、上下関係に限らず人付き合いの

範囲を広げ、円満な人間関係を築ける基本だと私はある上司から教わり、

実際に気付けずに地雷を踏んで大失敗して実感しました。

 

その時の大失敗が教訓になり、今はリア友にその教えをする時になって

しまいました。

リア友に限らず、この記事を読んだ方が私と同じ様な失敗をしない様に

毎日を過ごしてもらえたらと思います。