物心ついた時からエアコンやクーラーでの冷房を自宅で使った事が無い白い動物です。
というより冷房は温度設定に関係なく冷えすぎるので苦手です。
母も同じです。
最近テレビなどで節電関連の番組があると、真っ先に「エアコンの設定温度」という入り方をして
いますけど、エアコン自体自宅で1度も使った事も設置すらしていないので、我が家では役に
立たない節電方法としてスルーをしています。
その他にもいくつかありましたけど私自身幼い頃からやっている事ばかりで、目新しさを感じません
でした。
なんていうか「周りがやっているから自分のところも・・・」という長いものには巻かれるという日本人
特有の慣習が色々な意味で影響しているようで、他人様と全く同じことをしても意味がない事が多いと
いう事実に何故気づかないのだろうと、いつも感じます。
例えば「あったら便利だけど、無くても困らない」という物なら我が家では必要は無いので使わないし
買いません。
元々必要最低限でやってきていたので、電気のブレーカーも15Aのピンクのやつです。
ただ、周りを見ていて思うのが「必要以上に節約をし過ぎると心まで節約をし過ぎて、対人関係での
トラブルが起きやすい」のも事実です。
その様なトラブルは我が家ではありませんが、結構耳にします。
例えば2人住んでいて、ある場所の照明を1人はスイッチオフ、もう1人がスイッチオンでけんかになり
ちょっとした騒動になった事もあります。
節約は悪い事ではありませんが、同居人がいる場合はきちんと取り決めをしてからやらないと
結果的にお金では買えない何かを失ってしまう事があるかもしれません。
親子であれ夫婦であれ、それ以前に1人の人間同士です。
お互いの立場を尊重したうえで協力し合って、この時期を乗り越えられたらいいですね。
そう考えた1日でした。