Have a nice day with shiro-ani! Video blog

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【ブログ更新】他の方の歌ってみたは生きた教材

うpされている他の方の歌ってみたを勉強材料にして、学んでいる

白い動物です。

 

近々「ビデオスタジオだけで歌ってみたをつくってみた」をはじめるにあたり、

気分転換に一昨日から色々と調べ始めた「千本桜」を1人のミキサーと

しての視点で今まで以上に厳しく視聴して研究しています。

歌い手様の歌もそうですが、ミキサーの方のMIXも併せて色々と学んでいます。

 

以前の記事で「歌い手様を好きになる事」をお話していましたが、

それ以外にも

「曲」

「作曲された方」

「歌詞をつくられた方」

「演奏された方」

も歌い手様同様に好きにならないと、愛情をこめた歌ってみたのMIXは

できないという事を、今回他の方の作品を試聴して改めて感じました。

 

いくつかの作品を試聴しているうちに、私が好きな歌い手様の1人の

方の千本桜の歌ってみたがあったので視聴しました。

 

この方はかっこよさのある自然な歌い方がこの方らしいので好きなの

ですが、最後まで通して聴いてみて、私自身にも起こりうる可能性のある

事象が作品中に感じ取れました。

 

それは「音ズレ」です。

本当にわずかですがその事象があるのです。

他の方のコメントでもその事象に気付いた旨の内容が複数あったので、

数回聴き直してみましたが、やはりこの曲の持つ独特の雰囲気のある

一体感が損なわれてしまっており残念に思いました。

目立つ音ズレは致命傷で視聴者の印象を悪くしてしまう事を、この方の

作品で感じてしまいました。

 

私が過去にMIXした作品でも、これまでも音ズレは一番気を使っていた事

だったので、これからもこのポリシーは貫いていこうと心に決めました。

感覚には個人差もあるので難しいですが、完成前の試聴は念入りに、

そして歌い手様にも確認をしてもらって、可能な限り完全な作品に

近づけようと思いました。

 

ミキサーの腕次第でどんなに良い歌い手様の歌も、良くも悪くもできて

しまう事を実感した作品でした。

この作品は今ある方と取り組んでいる「歌ってみた」の制作にあたって、

反面教師とした作品として、生きた教材としたいと思いました。